みなさん、こんにちは!
トレーナーの佐藤です。
12月も半ばになり、寒さが厳しい時期になりましたね!
みなさまは、体調など崩されてはないですか?
「やる気がある時は頑張れるけど、続かない」
これは多くの人が抱える悩みです。
でも実は、
続いている人ほど“モチベーション”に頼っていません。
続く人は「やる気がなくても動ける仕組み」を先につくっています。
今回は、仕組みづくりのポイントを4点お話していきます。
続かないのは意志が弱いからではない
まず知ってほしいのは、
続かない=意志が弱い、ではありません。
人のやる気は
・体調
・仕事の忙しさ
・天気
・気分
などで毎日変わります。
不安定なものに頼るのは、実はとても不利です。
だからこそ必要なのが「仕組み」です。
① 行動を“考えなくていい状態”にする
続けられる人は、
「今日はやるかどうか」を考えません。
例:
- 毎週○曜○時はジム
- 帰宅後は必ずストレッチ3分
- 朝起きたら体重を測る
考える前に動く状態を作ることで、
モチベーションの有無に左右されなくなります。
② ハードルは“驚くほど低く”設定する
続ける最大のコツは、
最初から頑張らないこと。
・30分トレーニング → まず5分
・毎日運動 → 週1回
・完璧な食事 → 1食だけ意識
「これならできる」を超えて
「これなら絶対できる」レベルまで下げると、
行動は止まりません。
③ 結果より“実行したか”を評価する
続かない人ほど、
「成果が出ていない自分」を責めがちです。
続く人は、
✔ 行った
✔ サボらず来た
✔ 予定を守った
という行動そのものを評価します。
結果は後から必ずついてきます。
④やる気がない日は“やらない前提”でOK
やる気ゼロの日は、誰にでもあります。
そんな日は
- 行くだけ
- 着替えるだけ
- 5分動くだけ
で十分。
「やらなかった日」ではなく
「最低限できた日」にすることが、
長く続く人の考え方です。
まとめ:続く人は仕組みで動いている
モチベーションは
続いた結果として生まれるもの。
先に仕組みを作れば、
やる気は後から勝手についてきます。
・考えなくていい習慣
・低いハードル
・行動を評価する視点
・環境づくり
この4つを整えることで、
運動も食事も、無理なく続くようになります。



